断捨離に思うモノと心境の関係

うちでは定期的にものを片付けています。ミニマリストという程ではないとは思いますが、思い出の品という物も特になかったりするのでけっこう容赦なく捨てているほうだと思います。最近だったらメルカリにでも出せばわずかな額で売れる可能性もあるかもしれないのですが、いちいち写真を撮って出品している場合ではないのでやりません。


それに以前ブログでフリマアプリ依存について書いたのですが、この売れることに関する承認欲求とSNS的な関係性の出来方はやはり以前に陥りやすい構図だと思うのでいまのところは控えています。

ゴミ屋敷の友人の話

物の片付き具合と人の精神状態について考えるのですが、さすがに少なければ少ないほどいいとは思わないのですが、一般的な常識の範囲内に収まらない散らかり方をしていればやはりその部屋の主の精神状態は危険だと思います。

実はかつて「これはゴミ屋敷と呼ぶのでは」という暮らしぶりの友人がいました。当時、ワンルームに足の踏み場もなく物が散乱した床に倒れた観葉植物とこぼれたままの土、よほど空気まで汚れているのか常にフル稼働でガーガーと激しい音を立てる空気清浄機、ユニットバスの湯舟には焦げて使えなくなった鍋がいくつも放り込んでありました。時々バラエティ番組で見る掃除企画の部屋よりかは断然ゴミが多かったので自覚はないようだが他人から見れば完全に精神状態が危ない人でした。

後になって知ったが彼女は学生時代からきょうだいの勧めでマルチ商法にハマっていたそうで、様子がおかしかったことは確かであった。もう自分の部屋のことなんか目に入っていなかったように思う。ゴミ屋敷同然の部屋で目をらんらんとさせながら素晴らしいビジネス像と将来の人生設計を語る姿が恐ろしくなり、それ以降会うことはしていない。(居住地も連絡先も全く分からなくなっていたのでどうしているのか知りようもない。)

タマゴが先かニワトリが先かは知れぬけれど

正直なところ『部屋の散らかり方』と『精神状態』についてはどちらの状態から『タマゴが先かニワトリが先か』的に始まるのかはよく分からないが、もともと異常に片付けられない人を除いては「途方に暮れてしまう程片づけられなくて困っている」人は自覚はしているのである程度対策や改善ができると思うのだけれど「掃除とか片づけとかそんな死ぬわけじゃなしどうでもいい」という状態があまりにも長く続く人は危険と思う。極端な話だが、先述の私の友人は明らかに気管支の病気やアレルギーにでもなるのではと心配するレベルでゴミだらけの部屋だった。

物を貯めこんでおく習慣を見直す

ここから話の大筋が変わるのですが、物を捨てられない、物を貯めこんでしまうことについて考えてみようと思います。昨今の新型コロナウイルスのマスクやトイレットペーパーの買い占めについて言えば、大体の動機が「不安だから買う」でした。この不安だから買うを繰り返していると果たしてどうなるか。

社会心理学に『予言の自己成就』という言葉があります。これは根拠のない噂や思い込みを信じた人たちの行動によって本当にその通りの事態になってしまうことを言います。

なぜこんなことになるのかと言えば極端な話『不安』に駆られるからです。先程のFNNの動画でも家に十分なストックがあるにも関わらずトイレットペーパーを大量に買い求めてしまう人が口にする理由も「いつなくなるのかと思うと不安」だというのが大筋のところでした。ここまで話をすればなんとなくわかるかと思うのですが、不安を訴える人々が不安を解消するためにしている行為が自らの不安をさらに煽り、ひいては不安を現実のものにしていることには気づいていないのです。

不安に駆られている人は物を貯めなければという気持ちがものすごく強いだけに物が十分にあるにも関わらず物を貯めるための行動に必死になります。狩りをしているような時代ならいつ飢えるかわからない状態だったので物を貯める行為には大きな意味があったのですが、流通の調った現代からすれば物を一定量以上貯める行為はかえって状況を悪くすることにもつながりかねません。それが先に言った「トイレットペーパーまだまだあるけれどいつなくなるか不安だから探して買わなくちゃ」という状況です。不安だから買い溜める行為を繰り返している限り皆に物が行きわたることは難しいと思います。

物を確認、精神状態を確認する行為

物の散らかり方や精神状態については『タマゴが先かニワトリが先か』というところはあるのですが、逆説的に言えば、身のまわりの物を見れば精神状態を確認することができます。これは自分自身が一人でもできるし、自分以外の人が物によってその人の精神状態を確認することもできます。一見身のまわりのもので精神状態を確認するなんて当たり前の話のようでもありますが、意外と出来てないものです。特に一人暮らしをしていれば誰かが部屋を掃除するわけでもなく、自分一人の生活を保つことだけで精いっぱいだったりするので自分自身を振り返る機会がありません。

撮影して確認するという方法も

具体的に改善方法を挙げてみると部屋の写真を撮ってみるといいです。自分の目で直接見ていると多少散らかっていてもなぜか片付いているかのように感じられることがあります。なので、客観的な見方をするためにわざわざ写真を撮るのですがスマホがあれば簡単です。

不思議なもので写真に撮ってみると全く意識していなかった部分も見えてきてどんどん片付けなければならないところがわかります。今部屋にあるものを紙に書くでも良しスマホにメモするでも良し、とにかくリストアップしてみるのもいいと思います。そうすると少なからず明らかに生活に不要且つ処分すべきものも目に付くと思います。ここでポイントなのは『他人の目』を意識的に取り入れることです。実際に誰かに定期的に確認してもらう必要はないのですが、疑似的に『他人の目』を用いるのならスマートフォンがとても役立ちます。撮影したものをアップロードせず用が済んだら削除して構わないですし、記録として保存しておいても困ることはありません。もし、生活記録としてブログやSNSにアップロードする場合は住所など個人情報をみだりに晒さないよう十分に気をつけてください。物を確認する行為はなにより自分自身のために振り返る行為なのです。

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