見ず知らずの人に嫉妬が募ったら

人間生きていると無性に嫉妬の気持ちがむくむくと湧き上がることってあると思います。私もすでにいい大人で子供の頃に比べれば随分丸くなったものの日常生活の折に触れて嫉妬心が募ることは未だに多くあります。それにいまはSNSで誰の生活でも簡単に覗くことができるようになったのでそれだけ嫉妬に駆られることも多くなりました。


こちらWORKPORT+に簡潔に書かれているのですが、SNSで嫉妬に駆られているのは『他人』の基準でものを考えてしまうから。本来は家でゴロゴロと過ごしていても幸せなのに誰かが豪華なレジャーの写真をアップしていれば途端に自分の幸せだったはずの生活は色あせてみっともない休日へと早変わりしてしまいます。実際は誰がどこで何をしていようがどうでもいいことのはずですよね。SNSによって否応なしに他人と自分の生活の違いが見せつけられる。ここで必要のない嫉妬心ややり場のないマイナスな感情が生まれてしまうのだと思います。ここで簡単な嫉妬への対処法を挙げてみたいと思います。
※ここでの前提はプライベートに密に親交のある人というよりフォロー関係程度のSNS上の他人です。

対処①情報を遮断する

まずは何はともあれこれだと思います。例えばSNSで誰かの投稿を見て嫉妬心が湧いたらすぐにスマホを閉じます。外界の情報をシャットアウトするとでも言えばいいでしょうか。仕事の連絡でも入る予定がない限り本当はスマホの電源ごとオフにしておいてほしいところですが現実的にかなり難しいことなので、とりあえず手の届かないところに置きましょう。スマホが視界に入らなければOKです。SNSは見れば見るほど比較対象が自分の目に飛び込んできますから、例えば『あんまり大したことなさそうな生活の人を探そうかな…』なんて思ってSNSをめぐるのは逆効果です。だらだらとネットを眺めるのはやっぱり自律神経にもよくないのでどんな情報にたどり着いたとしても疲弊してその人の心身にはいい影響はないと思っていいです。

SNSは編集された選りすぐりのシーンしかない『見栄』のツール


これ、誰もがそうだと思うのですがSNSに写真を投稿するとしてあんまり見栄えのしない格好悪い写真って進んでアップすることってあんまりないですよね。Twitterには比較的笑いを誘うようなわざと滑稽なシチュエーションの写真はあったりしますがInstagramのように画像ありきのSNSではほぼないと思います。またもし自分が何か投稿するときはトリミングもするし、色合いや肌の加工もすると思います。わざわざ散らかったデスクや加工もしていない自撮りを投稿するって今ならあり得ないことだと思います。つまり、よりよく見せたい部分しか世に出ないなのです。SNSのなかではデスクのホコリも調子の悪い肌もまったく存在していないことになっているのです。いちいち嫉妬するのもばかばかしく思えてくるはずです。

私見による嫉妬のメカニズム

嫉妬のメカニズムは端的にいえば程度の近しい比較対象が存在しているからだと思います。大金持ちの社長さんや売れっ子芸能人の生活を見たところで「すごい!」とか「羨ましい}とは思っても嫉妬心が湧くってあんまりないと思いませんか?だってあまりにも次元が違いすぎるから。比較のしようもないくらい生活がかけ離れています。それに比べれば年齢や立場の近しい一般人のはずなのに自分より金回りが良さそうで、容姿がよくて、人間関係に恵まれているそんなやんわりと歯ざわりのいい投稿ばかり見ていたらあっという間に嫉妬心に飲み込まれてたちまち不健康になると思います。

そもそも周りが勝手に自分の価値を決めてしまうような文化

世の中の大抵のひとは身近な誰かと常に比較されて育てられています。兄弟だったり、学校のクラスメイト、近所の友達、はたまた自分の親の子供時代だったり挙げればキリがないくらい誰かと比べていいだの悪いだのを勝手に判定されて大人になっていきます。昨今『自己肯定感』や『自尊心』の概念が大きく取り上げられているものの周りが勝手に自分の良し悪しを決めてしまうにもかかわらず『自己肯定感』という言葉であたかも「人に傷つけられたら自分でなんとかしよう」という風な主張なのが少し怖いです。たしかに自己肯定感を高める事そのものに問題はないし大事なことだと思うのですが、本人の気持ちに関係なく勝手に比較して良し悪しを決めてしまう環境にこそ本当は問題があるはずなのになぁと思います。

物理的に『比較』から切り離せ

少し脱線したのですが嫉妬心に駆られたらスマホは閉じておきましょう。もし家にいて何か気持ちを紛らわしたいのならテレビのほうがいいです。SNSと違って誰もが簡単に出演しているわけではないからです。つまりそれなりに自分とかけ離れた人を見られるので比較の対象にしづらいという理屈です。それにテレビは情報がほぼ一方通行なので欲しい物だけを受け取るツールとしては意外といいです。だらだら観てしまっても別に咎めませんし、飽きたら電源を切ればそれでいいわけです。

本を読むというのもいいでしょうね。前回の記事でも書いたのですが、読書によって知識や情報が得られれば困った事態に対処できるちからが高まりますし単純に本の世界に没入すれば嫉妬に駆られている場合ではなくなります。


まとめると物理的に嫉妬の対象から自分を切り離すことが大事です。SNS上で嫉妬が起きたならまずはスマートフォンを視界からなくすこと。そして別の物を取り入れる。関心事を自分とはまったくかけ離れた相手に向ければOKです。さすがにSNSの他人に対して何年も嫉妬を募らせるという事はなかなかないと思いますので、一時の嫉妬ならまずはこのぐらいで大丈夫です。

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