【メンタルヘルス視点で解説】食事で気をつけたいポイント

これは私が実際にそうだったので経験談として記事にするのですが、精神疾患の人やメンタルが弱っている人に多く見られる気をつけたい食事のパターンが見られます。端的にいうと特徴的な食事のバランスの崩れ方をしやすいわけですが、順を追って話していきたいと思います。

 

節約しなくては、と安くてカロリーの高い炭水化物ばかりを食べていると…

これは本当に多いのですが精神疾患やメンタルの弱っている状態の人は例え大金を貯めていたとしても過度にお金の心配にしていることが多いです。体調のことで不安があり、仕事も続けられないという経験があれば少しでもお金を節約して取っておきたいという心理が働くのは当然だと思います。

 

私はうつ病や発達障害の休職者のためのリワークを見たことがあるのですがそこで見て感じたのは『体調が不安定な人ほど食事のバランスがめちゃくちゃだということ』でした。コンビニのおにぎりや菓子パン、砂糖のたっぷり入った缶コーヒーやペットボトルのカフェオレなど。安くてよりカロリーの高いものを無意識に選んでいるのだと思います。

 

体調が不安定な人は炭水化物とカフェインだけで一日過ごしている人が多かったです。また依存する傾向が強いので体調が悪いにも関わらず喫煙者も多いです。はっきり言ってうつ病以前に不摂生な食生活にタバコを吸っていれば体調がいいわけがないのですが、正直リワークの参加者に食事の指導まではできないのが正直なところです。

精神疾患を抜きにしても食事のバランスが悪い人、もしくは食べ方に問題がある人は精神が不安定な人が多いです。一度、怒りっぽい人やすぐ落ち込んでしまう人の食事を見てみてください。ごはんやパンなど炭水化物やお菓子や甘いコーヒーを大量に口にしているのがわかるかと思います。なぜそんなことが言えるのかというと血糖値と体調がものすごく深いかかわりを持っているからです。

 

以下は日経おとなのOFFからの抜粋です。

本来、血糖値はホルモンにより一定の範囲に調整されている。血糖値が安定していると、精神状態も安定し、やる気や集中力のあるプラスの感情が自然に湧いてくる。反対に血糖値が安定しないと、イライラや不安を感じたり、急に眠気が襲ったり……と、うつと診断されるような症状が出る。

「糖尿病予防やメタボ対策のために、糖質は控えるべきという意識は浸透しつつありますが、糖質と精神疾患についての関係はあまり知られていません。うつ病の薬を飲んでいる患者の多くが、食事を見直せばそれが必要なくなるかもしれないのです」。引用元『日経おとなのOFF』

 

こちらは厚生労働省の健康情報サイト『糖尿病とこころ』 e-ヘルスネットからです。糖尿病と精神疾患の関連性が書かれていますが、研究段階とはいえ食事と精神は相互に作用しあっているであろうことは感じられると思います。

これまでの調査によると糖尿病の約30%にうつ症状があるといわれ、糖尿病とこころの問題が重要視されるようになっています。糖尿病患者の13%は不安障害、11%はうつ病と診断され、5.7%は抗うつ薬を服用しているとの報告もあります。両者の関係について、神経系・内分泌系および免疫系の相互関係の研究がすすめられていますが、行動上の要因も大きいといわれています。糖尿病では、食事制限などの自己管理を求められ、長引く治療がストレスになることなどから、うつ病を併発するのではないかと考えられています。またうつ病があると、運動不足になり、自己管理もむずかしくなり、糖尿病になりやすくなるともいわれています。引用元 e-ヘルスネット

正直な気持ちを言えば極力コンビニのもので済まさず自炊をしてほしいなというところです。家事は精神衛生にとてもいいので苦手意識があってもやってほしいところですが、料理が苦手だったり、時間が取れないという事情があると思います。出かけている場合なら、おにぎりにサラダやスープなど血糖値を急上昇させないように副菜や汁物を一緒に買って食べるのが理想的です。極力ケチっておにぎりだけパンだけというのは避けてほしいです。

料理のハードルが妙に高いけれど

自炊もとい料理のハードル事態が妙に高いという人はけっこういるのですが、別にレシピを調べてしっかりしたものを作ろうとしなくても大丈夫です(クックパッドなどレシピサイトやアプリはある程度作れるようにならないと参考にならないと思います)野菜や乾燥した具材を煮てダシと味噌を入れる。最初はこんな適当な味噌汁でOKです。

味の素HPにて血糖ケアのサイトが載っていました。簡潔で見易いので参考になると思います。


もしおいしくなかったら材料や時間を変えてみる。これのくり返しでわりと生きられるレベルの料理ができるようになります。一度不味いと思ってそれきりやめてしまうのはちょっともったいかもと思います。

 

食べたもので身体はできていると自覚してほしい

人間の身体は言うまでもなく食べたものでできています。経済的不安があるとどうしても節約せざるを得ない状況にあるのがうつ病など精神疾患の人が面している現実だと思います。あえて言いますが食べ物に関しては過度な節約はかえって身体に悪影響を及ぼすだけなので不摂生が続いて通院や処方にお金が余計かかってしまうものだと認識しておいてほしいです。単純に不調を近い未来へ追いやっているだけなのです。
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