必ず一度は訪れる『あなたしかいない』という誤解

人間なのでたまに恋をする。私にもかつてそうして精神がぐちゃぐちゃになってしまったことも人生で何度かあった。すごく馬鹿な時期を何度か経て精神も安定した今現在はむやみに広げられた人間関係に悩むことは一切なくなったし、たとえ寂しさを感じたところで誰かに心を埋めてもらおうという考えもなくなった。そこで今になって思うのは恋人にしろ片思いにしろ『「この人しかいない」というのは100%思い過ごしである』ことだと思う

※今回の記事で述べていることはあくまで体験段を元にし書いているので、医学的にそうであるとか統計を参考にしているとかそういうことではないのでご注意ください。(このブログではあらかじめ注意喚起として書いています)

 

病んでいる人には『依存に飢えた人』ばかりが集まってくる。

昔メンタルヘルスの病んでいる側として毎日辛いだ消えたいだなどのブログを書いていたのだが、不思議なもので病んでいることを発信するといわゆる自分も治療している人もよくしてくれていたのだが、単にメンヘラが好きという人も相応に寄ってきた。以前、ねほりんぱほりんのメンヘラ製造機の回を紹介した記事を書いたのだが、『自分に依存をしてほしい』という人も世の中には一定数いるのである。

 

ここであえて言わなければならないのは彼ら(性別に関係なくここでは便宜的に彼らと書きます)はメンヘラが好きなのであり、依存してくれる存在・状態が好きなのであり、あなた自身に心を動かされているわけでは決してないということ。当然そのような人に会えば『あなた自身』が好きなんだという話が必ず出てくると思うのですが、彼らの中にはメンヘラが好きなのかあなたが好きなのか自覚していない場合もあります。(後述)


恋と病理‐12月11日放送 NHK ねほりんぱほりん『元メンヘラ製造機』

なぜ『あなたしかいない』という幻が訪れるのか

今度はこちら、メンタルが病んでいる側が想いを寄せる相手に「この人しかいない」という状態に簡単に陥るのは端的に依存しているという一言でしかないと思う。もちろん『依存している=恋』ではない。

スマートフォンや違法なドラッグが恋愛対象とはまったくの別物であるのと同じように依存と恋は間違えやすいが同じものではない。ただ依存対象に「これが恋だ」という勘違いを起こしていただけなのである。なにせこの2つは区別がつかないほど似ているので自分だけでは判断がつかないのだ。つまり早めに判断をつけるためには第三者の意見が絶対に必要になる

もちろん人間だれしも自分の気持ちが間違いであったことは知りたくないのでこのような他人に確かめてもらうのは気が進まないとは思うが、『依存してくれる相手が欲しい人』に捕まってしまってはただただ心身をボロボロにされていい位で捨てられるだけなので正常な判断ができる人の意見は聞いておいたほうが絶対にいい。

 

先程、『メンヘラが好きなのか、あなたが好きなのか自覚していない場合もある』と書きましたが、これは多いと思います。依存相手を求めている方もまた依存体質であることには変わりないのでやや運命の人や愛がすべてなど恋に関することに妄信的なところがあります。彼らもまた恋と依存の区別なくのめり込んでいる場合が多い。

 

恋愛しなくてもいいんだよ。人間だから。

ここも単なる主観と経験談を元にしているので鵜呑みにしなくても全然大丈夫なのだが、恋愛をしなきゃ結婚をしなきゃという義務感に近い気持ちがあるのならもうそう思う必要はまったくないと思う。昔の人はお見合いや許婚で全然知らない相手と引き合わされることがあったわけだし、現在も婚活は収入などある程度条件を絞ることが絶対だし、代理婚活など親の介入がさほど珍しくなくなった。

つまり自分の意志で恋愛はしなくてもいいと思う。日本だと少子高齢化や未婚で若い人、特にも女性はいろいろなことを言われてしまうけれど恋愛的な依存や結婚を焦る気持ちに流されて心身がボロボロになってしまったら結婚や子育てなんていつかも分からない先のことなんか言っていられない。まずは自分の身を安定させることのほうがよっぽど大事だと思う。健康や精神状態、収入、家庭環境など、あまりにも余裕をなくした人にまで恋愛や結婚をけしかける世の中であるならそれは最初から機能していないので遅かれ早かれシステムは崩壊しているので自分自身を大切にすることを最優先させるべきだと思う。できる余裕が持てれば自由にしてもいい、それだけのことである。

 

だから『あなたしかいない』は誤解

生きていると〇〇しかないと思う瞬間は恋愛に限らず幾度も訪れると思う。友人関係でも無二の親友みたいな人は大抵いたりするし、モノにたいしても『〇〇しかない。他のモノは考えられない』ということもあるし、進路ですら最初決めた道をすごすごと諦めてしまうのは人間生きていると微塵も考えられなくなっていたりする。話のスケールが急に大きくなったと感じられるかもしれないが100年生きるのがけっこう当たり前になってしまった今の社会では〇〇しかないと視野を狭めているとどんどん心を追い詰められやすいような環境になってしまいやすいと思う

考えてみてほしい。本当にあなたにとってその人しかいないのか。家族や友人の声を遮ってでものめり込みたい人なのか。その場ではきっと冷静にはなれないかもしれないが一度胸に手を当てて深呼吸してみる必要があると教えたい。

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